3Dプラグインアプリを作成可能:Google、オープンソースの3D WebアプリAPI「O3D」を公開 - ITmedia エンタープライズ

マルチポスト元→http://exth.net/~tgbt/wordpress/2009/04/23/1965/


3Dプラグインアプリを作成可能:Google、オープンソースの3D WebアプリAPI「O3D」を公開 - ITmedia エンタープライズ


パッと見ではどういう実装なのか,HWアクセラレーションがどの程度利くのとか全然わからないんだけど,誰がどの程度うれしいかなあ.今ひとつ狙いがわからない.



以下,なんか昔日記に書いたような気がしないでもないんだけど,まぁ前に書いたかどうかとか確認するのがめんどいので書く.
ブラウザ上でリッチなコンテンツを見たいとか使いたいとかそういう要求があるのは認めるとして,実際に動かす上で困るのは以下の点:サーバサイドでやるにせよクライアントサイドでやるにせよ,今のwebブラウザではハードウェアアクセラレーションが利用できない.まぁCPUパワーが高い時代なのでちょっとしたレンダリングとかはいけるとして,高速・高解像度・3Dな描画はツライよね.
というわけでFLASHなんかがよく使われてるわけだけど,FLASHってHWアクセラレーション利用できたっけ?まぁまともに利用できるならそれでいいや.
FLASHで駄目だと仮定すると,解決方法として思いつくのがHWアクセラレーションに対応した仮想マシンなりスクリプトエンジンなり(以下エンジン)をクライアントに持たせて,webではエンジンが読める形のファイルを配布すること.これなら,エンジンが導入されていればHWアクセラレーションによるリッチコンテンツが利用できるはず.
このようにエンジンの導入という手段をとる場合は,エンジンを導入してもらうこと(一般ユーザが導入すること)のハードルの高さが課題になるかな.


さて,JavaOpenGLとかシェーダとかが使えるはずなので(シェーダは無理だっけ?)ここで言うHWアクセラレーションの利用はできるはず.だとすると,GoogleがあえてO3Dを出した本当の狙いはなんだろうなぁ.どうせプラグイン導入しないと使えないなら,FLASHJavaとあまり変わらない気がするんだが.FLASHJavaのHWアクセラレーション対応がクソなので俺たちがやってやるぜ!なのかしら?
まぁGoogleって本当に新しいモノを作ると言うより,Google流に作って広めるタイプな気がするから,「(略)やってやるぜ!」かもしれんな,うん.


どうでもいいけど,これスカウターに見えるよね?気のせい?DBZ病?