Debianさんを更新したら酷い目に遭ったのでメモ


マルチポスト元:http://exth.net/~tgbt/wordpress/2012/04/02/4208/


lennyのまま残っているVMに気がついたのでさくっと更新してみた。してみたら、なぜかOpenLDAPまわり(slapd)の移行にずっこけて大量に時間を消費してしまった……orz ので、もしもの為に自分向けのメモ。


どういうわけかslapdのupgradeで躓いてしまって頭を抱えたが、幸いにも/var/backups内にldifファイルとしてバックアップが残っていた。
こいつを復元して終わり……と思ったら、OpenLDAPの2.4.いくつだかからはslapd.confを用いた設定ではなくなってしまったようで、パッとは終わらず。以前はcn=Manager,dc=hogehogeをいわゆるrootdnにしていたのだが、どうやらデフォルトのrootdnがcn=admin,dc=hogehogeになってしまったようで、既存のVMからのLDAP参照に問題が発生する事態に。
仕方がないのでcn=Manager,dc=hogehogeに書き換えてやろうと思ったのだがどうもうまくいかず。dpkg-reconfigure slapdで初期化してslapadd -lでバックアップの復元を繰り返し。
もうわけがわからないのでcn=admin,dc=hogehogeのままでいいやー、と、諦め。
諦めたのはよいのだが、ssl化してあったので鍵設定を追加する方法がわからず。
色々いじっていて行き着いたのだが、私はldap://とldaps://のみ使っていたのだが、ldapi://を使って-Y EXTERNAL指定で設定するのが良いらしい。様々なwebサイトを見ているとどこも-Dの指定が無かったりよくわからんなぁと思ったが、そういうことなのか。


以下、参考にしたしたwebサイトの一部

ついでに、OpenLDAPじゃなくてLennyからSqueezeへの更新で一緒に(また)躓いたmysqlのメモ