mixiやtwitterが流行った本当の理由

マルチポスト元→http://exth.net/~tgbt/wordpress/2009/04/02/1911/


今更だしたいしたことじゃないんだけど,一応新しいことを思ったのでダンプしておく.


重要な結論から言うと,自分が一人じゃない気分になれるからだと思う.


数年前にBlogエンジンやBlogサービスが普及して,誰でも簡単に自分のwebサイトを作成して情報発信ができるようになった.情報発信が可能になった一方で,発信する情報がないからBlog離れが進んでしまい,自己紹介系サイト(プロフ)やコミュニティ系サイト(mixiなどのSNS)やミニブログマイクロブログtwitterとかタンブラーとか)へ流れた.
ってのがちょっと前まで思ってたこと.


これはこれで正しいと思ってるんだけど,新たに思ったのがここから.
Blogは確かに簡単に色々情報発信できるし,アフィリエイトとか絡めて色々できるわけなんだけど,それにレスポンスがもらえるかはまた別のお話なんだよね.相当うまくやらないとただ一人で書いているだけになっちゃう.
一方で,SNSはそもそもが近しい人が集まっているので互いに気軽にコメントとかしやすい.ミニブログマイクロブログは情報の単位が小さくてどんどん更新されるから,人間(botかも知れないけどそれはまた別のお話)がアクティブに動いている感じがするし,読み書きのコストが小さいので気軽にどうでも良い返信ができる.
Blogにあったかもしれない,「もしかしてweb上に自分しかいないんじゃないか,自分の発信している情報は誰も見てくれていないんじゃないか,そんな孤独感」,SNSミニブログマイクロブログはこれをなくすことができたので流行っているんじゃないだろうか.


だいたいこんな感じ.ちょっと前にmixiで「踏み逃げやめて!」って話があったけど,これも要するに「孤独感」の延長なんじゃないかなぁ.
ホームページ→BlogサービスとかwebringSNSを見て,サービスの集約をマーケティングとか運営側のメリットとしか見てなかったんだけど,ユーザから見た場合は同類が集まっていて人を感じられるんだなぁ.



どうでもいいけど,Blogが流行ったとかSNSミニブログマイクロブログが流行っているって,全部幻想だよね.web系マスメディアの情報操作.使ってるのはどうせオタクとオタクを食い物にしてる連中だけだよね!(ぶちこわし