LLVM導入メモ

マルチポスト元→http://exth.net/~tgbt/wordpress/2009/10/15/2627/



久々にLLVMについて調べ始めた.ちょっと本気で使うかも.
実験環境はUbuntu9.04.

以下インストールメモ:

  1. llvm2.5のソースを拾ってくる
  2. 適当に展開する
  3. 環境変数CC,CXX,CPP,CXXCPPあたりをセットしておく(と良い模様)
    • ちなみにgccは4.2がいいらしい……と書いてあるので試したらできた.他のバージョンでどうなのかは試していない.
  4. ビルド用のディレクトリを適当に作り,その中からソースのconfigureを呼び出す
  5. make; sudo make install
  6. llvm-gccのソースを拾ってくる
  7. 例によって適当に展開し,ビルド用ディレクトリからconfigureする
    • 引数は --perfix=/usr/local --enable-languages=c,c++,fortran --enable-checking --enable-llvm=$PWD/../(lvmmをビルドしたディレクトリ) --disable-bootstrap --disable-multilib あたり?
      • fortranを対象にする場合はgmpやmpfrを入れておく必要がある
      • 引数に--exec-prefix=llvm-をつけておかないと,生成されるgcc等がそのままの名前になり一見区別が付かなくなる.というかなったw
  8. make; sudo make install


だいたいこんな感じ.これでllvm-gccとかが使えるようになる.怪しい中間コードとかが見えたから多分ちゃんと動いただろう.
lfconfigやrehashを忘れるとか,LD_LIBRARY_PATHに/usr/local/libが入っていなくてうぼあするのはお約束.さて次は中間コードをほげほげしたりするぞ!