vmのディスク性能をテキトーに測定しまくってみた
マルチポスト元→http://exth.net/~tgbt/wordpress/2009/07/20/2355/
あまり参考にならないかも知れないけど,まぁテキトーに.
- hostonly:Host上でパーティションをまたいだ読み書き
- hostnfs:hostがnfs exportしているディスクをnfsマウントして読み書き
- vm1:VM上の同一仮想ディスク上,別パーティションで読み書き
- vm2:VM上の異なる仮想ディスクをまたいだ読み書き
- vm3:他のvmがnfs exportしている仮想ディスクをnfsマウントして読み書き
仮想ディスクの設定についてはVMwareのSCSIディスクの設定を弄りながら
- dependent/enable_write_cache
- dependent/disable_write_cache
- persistent/enable_write_cache
- persistent/disable_write_cache
の4つで実験.
実験環境は,Pentium4あたりが載っていた気がする適当なCentos5のPCにVMwareServer1を導入し,vmとしてCentos5を導入した環境.
測定方法は,適当にディレクトリを作成して,10MB,100MB,1000MBのデータをcpするだけの簡単なお仕事.10回繰り返して,上下の4回を無視して残りを平均.テキトーです.
結果をまとめるとこんな感じ:
グラフ画像がdependent/enable_write_cacheから順に並べてある.
hostonlyの6つの棒グラフは,左の3つが10MB,100MB,1000MBのアップロード,右の3つが10MB,100MB,1000MBのダウンロード.
他の画像も同様に6つずつ見ていくと良い感じ.
まず,良くわからないけどhostonlyが遅い.
ディスク設定の違い(=グラフ単位での比較)を見ると,writecacheを無効化したものが比較的高速に見える.
グラフ内に注目すると,全体的にhostnfsとvm3が高速に見える.
あとは正直よくわからない.もっと明確な傾向が見えたらうれしいんだけどねえ.
これだとvmにファイル鯖をやらせてもいいんじゃね?って気になる.
VMwareの仮想ディスクをホストPCで直接マウントするって技があるはずなので,次はソレをチェックしてみようと思う.