雪山より帰還

蔵王は酷い雪山でした。
ちなみに参加者は16人。
よく集まったなこんなに。

1日目

朝から雪。宿へ行く際に微妙に道を間違えていきなり雪中行軍をする。
午前中から早速滑り始めるも、標高の高いゲレンデがガスっていて頂上行きゴンドラが運行停止になる。
昼過ぎ、吹雪で視界が著しく狭くなる。
ゴーグルが曇ってしまって視界を更に狭めるも、ゴーグルを外すと目が開けられないというどうしようもない状況になる。
``忘却に沈む彼の地ーそこは白くかすむ世界ー''
悪天候の雪山で遭難死が起きる理由を理解した気がする。
15時前にギブアップして避難。
ナイター中止のお知らせ。
宿に引きこもる。でも夕食後に買い物は行った。
適度に酒を飲み、適度にカタンなどで遊んで就寝。

2日目

宿の窓から外を見る。割とマシな天気だ。
というわけで、上を目指すことにする。
樹氷原コースに出て現実に打ちのめされる。
頂上付近が見えない=頂上に行くのは自殺行為。
というか、この時点で頂上行きゴンドラが止まっていたかもしれない。
普通に滑れる低標高コースで遊ぶ。
適度に遊んで昨年好評だった黒姫たんに会いに行く(黒姫コースというのがある)。
しかしながら、黒姫たんがどう見ても白姫たんで、スタート地点から発狂していたので全力で離脱。
1日目と同じ地獄を味わう。ゴーグルに防水スプレー吹き付けなおしていたのでマシだったけど。
リフト運営終了前に離脱。
夕食後は露天風呂付き公衆浴場へ。
3日目に晴れていたら頂上を目指すかどうか悩みつつも、酒を飲んでぐだぐだになって就寝。

3日目

窓から外を見ると、昨日より圧倒的にヤバイ天気。
引きこもり決定。
カタンとかニムトとかやって昼前にメシ+土産調達へ。
バスの時間が超ギリギリになり、土産をろくに買えない罠発動。
あとはバスで帰るだけですよ、っと。

総括

つーわけで、天気にぬっ殺されました。
頂上へ行けなかったのが大変不満でございます。
ナイターも行けなかったしなぁ。
雪があるかすら不安だったのに、結果的には雪ありすぎ。
マジ勘弁してください。


ちなみに、宿泊した宿はウルトラクオリティでした。
部屋はぼろい畳。まぁ仕方がないけど、服に細かい畳の屑が……。
何故かシーツが1枚足りなかったので、掛け布団の1枚をシーツ代わりにしてみた。
食い物については、夕飯に出た鍋は普通だったけど、それ以外はしょんぼり。
ゲレンデで喰った熊殺しラーメンとか、商店街?で喰ったジンギスカン定食は良かった。


あれだな、昨年のスキーと比べたらとても酷かったね。
いろんな意味で面白かったけど。
来シーズンのスキーにご期待ください。


写真はあとで吸い出して選定してアップする、かもね。