blogはどこへ行ったのか・使えないtrackback

専門家じゃないんで見当違いのことを書くかもしれないけど、その辺は突っ込みよろしくということで。


「blogは日記じゃない。」という過疎コミュニティをmixiに作って809日が経った。
今ではblogはblogツールで作成したものと認識したほうが良さそうな気がしている。
blogの特徴のいくつかも変質したり失われたりしていて、ぶっちゃけ気軽に書けるスタイルのみが残った気がする。
広告塔ってのもある意味残ったか。


個人的に初期のblogに注目していたのは、
情報の紹介とtrackbackによるリンクという基本的なスタイルだった。
しかしながら、気がつけば情報の紹介をしている人としていない人がいるが、まぁそれはどうでもいいと思うんだ。
むしろ生殺しなのがtrackback
正直SPAMの巣窟だし、trackbackのシステム自体が使いやすいかという問題もある。
ちなみに、はてなは記事へのリンクが貼られている場合にだけ受け入れるんだっけ?


trackbackの駄目だと思う点は、情報のリンクがうまくいかないことだ。
下に画像を貼り付けておいたけど、要するに情報ソース(root)に対して複数のblogがtrackbackをすると、
そのblog同士のつながりができるかわからないし(blogAとblogBの関係)、
それぞれのblogから派生していった情報がつながるかも当然わからないし(blogAa+blogAbとblogBa+blogBbの関係)、
更に話のネタが面白いと複数のtrackbackが乱れてわけがわからなくなる上に情報ソースがわかりにくくなる(blogAd)。
情報ソースに関する意見の全体が見えないと言い換えればいいのかな?


まぁどうすれば解決するかが難しいわけだが。
webサイト(URL)をキーにした掲示板ないしチャットシステムが欲しくなるのかしら。
ある意味で全ての情報にまとめサイトが作られるような状況だなあ。


解決方法がアレだけど、大体考えていることが見ている人に伝わればいいなぁ。
ちなみにこれを思ったのがCodeProjectで英語解説つきソースを読みながら、
「自分は英語スキルがないから勘違いして読んじゃうかもしれないけど、
中身について読んだ人が適当にコメントを残していけば便利なのになあ」と思った時なのは内緒だ。

http://f.hatena.ne.jp/tgbt/20070301005905