仮想画面が無いと話にならないと思っていたらVMwareと格闘していたでござるの巻

マルチポスト元→http://exth.net/~tgbt/wordpress/2009/05/15/2051/


何を言っている変わらないと思うが(ry ,結論は一番下.


プログラムの動作がおかしいので,検証のためにputtyをいくつもいくつも開いて作業をしていたら,ウィンドウの数が増えすぎて効率が酷いことになった.
仕方がないので久々に仮想画面(いわゆるWorkspace)を使おうと思ってソフトをチェック.
仮想画面に必要な要件:

  1. ホットキーで切り替えられること重要
  2. 最低4画面,できれば8画面くらい持ちたい
  3. 仮想画面が増えた場合の切り替えの手間と識別を考えると,二次元的なマッピングや仮想画面一覧表示なども欲しい
  4. ウィンドウを指定の仮想画面に簡単に移動できないと不便

というわけで,これらを満たすソフトがいまのところVirtualDimensionしか無い.しかしこのソフト,どういうわけかウィンドウがうまく移動できないことが多々あるという問題が起きてしまう.


うん,やっぱりWindowsで仮想画面は駄目だ.
Linuxをベースにして,VisualStudioとか使いたいときのためにVM入れればいいんじゃね?とか思ったけど,それならWiindowsにVM入れてLinux使えばいいじゃんという考えに至る.


というわけで,VMware Server Console1.0.6が動いていたので,CentOS5.3を入れてみた.VMwareToolsを入れたのにWindowFitがうまく利かない.ここでいうWindowFitってのはServerConsoleの画面を拡大するとゲストOSの解像度がServerConsoleの画面サイズに追従してくれる素敵な機能のこと.画面を拡大しても元のサイズに戻ってしまう罠.良くわからんのでServerConsoleを1.0.9に更新.2系はUIがうんこになったので却下.しかし特に改善されず.
yumの更新をしてみたり,VMwareToolsを何度も入れ直してみたりしても改善せず,心が挫け始める.作業にならん.わかっていることは,VMwareToolsを入れたあとにXを再起動すると,設定がこけること.
ここで,VMware Workstation上でCentOS5.3が動いているPCのxorg.confを模倣.なんかWindowFitがうまく動くようになったが,ログイン画面の解像度がでかすぎる.vmware-config-toolsでログイン解像度をいじったら,再度WindowFitが腐る.
頭を抱えつつも,xorg.confに大量の解像度設定が書き加えられていることに気がついたので,GNOMEのディスプレイ設定から解像度をめいっぱいでかくしてみてXを再起動.すると,ログイン画面はvmware-config-toolsで指定した解像度に,そしてWindowFitも希望通りに動いた.



ええと,つまり,
VMware Toolsを入れる→Xの設定がおかしそうな場合は気合いで適当に直す→vmware-config-toolsでログイン画面の解像度を指定→GNOMEとかの設定を使ってログイン後のディスプレイ解像度をでかくしておく→WindowFitで任意の解像度ウマー
ってことか?
なんかよくわからんのだけど,これ以上検証する精神力がないのでとりあえず満足しておこうと思う.
あぁ……これでGNOMEから別のWindowManagerとかに変更したらまた腐るのかなあ?GNOMEは結構もっさりだしメモリ消費量がでかいのが精神的に許せないから適当なWMに変えたいぞ.続きはまた明日以降!